社会人留学でアメリカ・ボストンを選ぶ8つの理由
学生の留学と異なり、社会人の留学は帰国後に「転職」や「キャリアアップ」という大きなテーマが待ち受けています。なので、社会人として留学される方達は、単純に「英語力の向上」とか「海外での思い出作り」では決して満足しません。
ボストン(アメリカ合衆国)は、留学後のキャリアアップにプラスとなるポイントが多く含まれた留学先です。ぜひ下記のボストン留学の魅力をご覧になって頂き、成果のでる社会人留学の実現の参考にして頂ければと思います。
1)社会人でも存分に楽しめる街の魅力!
ボストンには、社会人でも存分に楽しめる街の魅力が沢山あります。ボストンは人口約70万人の都市ではありますが、地下鉄が町の中央を何本も走っており、語学学校や大学が終わった後に、色々なことにチャレンジできます。
アメリカ最古の都市として、歴史的な観光名所が市内に点在します。ボストンは、日本の京都の様な伝統的な町としてアメリカ人には人気の町です。アメリカの独立戦争、建国の舞台として有名です。
一方、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)などのトップスクールがあり、世界のイノベーションの中心地でもあります。Facebook (現Meta)の創業者のマーク・ザッカーバーグさんも、ハーバード大学の学生の時に、ボストンで起業したというのは有名な話です。
また、ボストンは、アメリカのアートの中心地の1つでもあります。アメリカの三大美術館の1つボストン美術館もをはじめ、ボストン交響楽団、ボストンバレエ団など世界的なアートを身近に感じることができます。
2)日本人比率の少ない環境で英語を効果的に習得
アメリカは、日本人留学生にとって人気の留学先となっています。なので、仮にあなたが、日本人比率の多い場所に留学してしまうと、「結局、周囲に流されて日本語ばかり話して帰国した・・・」ということになってしまう可能性もあります。
下記は、アメリカで人気の語学学校のEC Language Centerの各キャンパスの日本人比率です。
1位:ロサンゼルス 25%
2位:ニューヨーク 19%
3位:サンフランシスコ 14%
4位:ボストン 7%
(EC Language Center 2019年2月)
ボストン校の日本人の比率は、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどのメジャーな留学先に比べると、かなり少ないことが分かります。仮に、あなたが将来のキャリアアップを視野に入れた社会人留学をしたいと思うなら、日本人の比率が少ないボストンの語学学校を選択するというのもよい選択です。
また、ボストンには、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア、アラブ諸国など世界の多くの国と地域から留学する人達が集まってきます。宗教も価値観も異なる彼らとコミュニケーションをすることで、グローバルな視野を持つこともできる様になります。
3)ハーバード大学やMITを有する世界屈指の教育都市
ボストン周辺には、100校以上の教育機関が集まっています。その中には、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学といった世界屈指の大学も含まれています。
社会人として留学を検討する場合は、単に海外で英語力を付けるというだけでは満足できない場合もあります。
ボストンに留学することで、世界から集まるトップレベルの学生達と接するチャンスも多くあります。ぜひ、あなたの将来を切り開く様な出会いをボストンで沢山作ってください!
・ハーバード大学
1636年に設立されたアメリカで最も伝統のある大学。今日まで、数多くのノーベル賞受賞者やアメリカ大統領を輩出する総合大学。
・マサチューセッツ工科大学
通称MIT。1865年に設立された世界屈指のサイエンス系の大学です。ハーバード大学と並び、多くノーベル賞受賞者も多く輩出しています。
・ボストン大学
アメリカで4番目に大きな総合大学として有名です。卒業生の中には、アメリカの公民権運動で活躍したキング牧師も含まれることで有名です。
・バークレー音楽大学
現代音楽やジャズを専門とする世界的な音楽大学として高く評価されています。実際、多くのグラミー賞受賞者を輩出しています。
・マサチューセッツ州立大学ボストン校
ボストン市内で唯一の4年制の州立大学。コミュニティカレッジからの編入も比較的に容易です。費用を抑えて4年制大学を卒業したい方におススメです。
・バンカーヒルコミュニティカレッジ
低予算でコンピュータやビジネスなど様々な分野を学ぶことができます。2年間で準学士を取得できるだけでなく、1年間の修了証取得のプログラムもあります。
4)バラエティに富んだ教育プログラム
ボストンには、様々な特色を持った語学学校が点在しています。例えば、ボストンのダウンタウンの中心に位置するFLS Internationalという語学学校は、コミュニケーションを重視した教育を行っています。社会人として留学する人にニーズによって下記のコースを選択することが可能です。
●ビジネス英語コース
このコースではマーケティングやビジネス文化の違いを英語で学ぶことができます。ビジネスシーンで、英語を使って交渉するために必要なスキルを学ぶことができます。帰国後に、グローバルに活躍したい方、そして現在、社会人として英語の力を向上させていきたい方にはおススメの英語コースです。
●集中英語コース
読む・書く・聞く・話すの英語の基本の4技能を学ぶのに加え、あなたのレベルや興味に合った選択授業を受けることも可能です。
選択授業には、パブリックスピーキング、スラング&イディオム、アメリカ文化、英語を通じた英語学習などユニークなものが含まれます。
●テスト準備コース
このコースでは、TOEFLのみでなくSAT、GMAT、GREなどのアメリカの大学や大学院に進学するために必要とされる試験の対策方法を学ぶことが可能です。テストのスコアアップに必須の知識やスキルを身に付けることができます。特に、名門と呼ばれるアメリカの大学や大学院を目指す社会人の方にはおススメのコースです。
●バケーション英語コース
このコースでは、読む・書く・聞く・話すの英語の4技能を効果的に学びます。午前中のみのコースなので、午後はボストンで自由な時間を満喫できます。放課後の時間を上手く活用して、ボストン観光を楽しんだり、大リーグのレッドソックスの試合観戦をしたり、ボストンならではの食事をレストランで楽しむことができます。
その他にも、New England School of Englishというハーバード大学の近くにある語学学校では、社会人専門の英語コースを受けることも可能です。
5)地下鉄を活用して色々な事にチャレンジ可能
ボストンは、ニューヨークやシカゴと並んで、アメリカでは数少ない地下鉄が走る町として有名です。なので、仮に社会人として留学をしたとしても、自動車を運転して生活する必要はありません。
ボストンでは、チャーリーカードという定期カードを購入することで、地下鉄に加えバスも1ヵ月間乗り放題です。なので、学校の授業が終わった後、好きな場所に移動することができます。実際、ボストンで生活する学生に加え、社会人の友達を作ることができるのも魅力の1つです。
アメリカという言葉も文化も異なる場所で、積極的に行動を起こすことで、チャレンジ精神や自主性が身に付いていきます。社会人として留学した場合、帰国後に転職先でもこれらは重要とされるポイントでしょう。
6)世界最大級の日英バイリンガルの就活フェア「ボストン・キャリア・フォーラム」に無料参加可能
社会人の場合、仕事を辞めて留学をする場合に、一番ネックになるのが、留学後の転職先ををどうするかではないでしょうか?
ボストンに社会人留学をした場合は、ボストンキャリアフォーラム(通称:ボスキャリ)という世界最大級の日本語と英語のバイリンガルのための就活フェアに参加することができます。このウェアには、現地の大学生だけでなく、社会人でも無料で参加することが可能です。
実際、ボスキャリには、アメリカ留学中の留学生に加え、イギリス、カナダ、オーストラリアからも参加する留学生がいると言います。ボストンに留学していれば、往復のエアチケット代や滞在するホテルの費用も必要ありません。地下鉄かバスでホームステイ先や学生寮から、簡単に参加ができます。なので、よりボストンキャリアフォーラムの面接や提出書類の準備に時間を費やすことができるメリットがあります。
7)転職に有利なインターン経験ができる
社会人は、多くの場合、働いている会社を退職して留学をスタートします。ですので、海外留学から帰ってきたら、新しい仕事を見つけていかなければなりません。
ですので、帰国後の転職やキャリアアップに役立つ留学体験ができることが重要です。
ボストンでは、語学学校である一定の英語レベルに到達した留学生は、アメリカの企業やNPOなどで無給のインターンを経験することが可能です。本場のアメリカの企業で英語を磨くことで、帰国後に英語を活かした職場への転職もより現実的になります。
8)アメリカ人のコミュニティに参加が容易
アメリカに語学留学をすると、留学生は色々な国からやってきます。しかし、その多くが大学生というケースが多いです。社会人でアメリカに留学した場合は、同じ世代の社会人の友達は、実は作りにくいのが現状です。なので、語学学校の外で、アメリカ人の友達を作ることができるのが理想です。
また、せっかくアメリカに社会人として留学したのだから、ネイティブスピーカーのアメリカ人の友達を作りくないでしょうか?
ボストンに社会人留学をした場合、語学学校が午後3時位に終われば、そこからアメリカ人の現地のコミュニティに参加することも容易です。ボストン留学サポートのお客様が、MeetupなどのSNSを利用して参加したコミュニティの一例を紹介します。
多くのコミュニティは、ボストン周辺の徒歩や地下鉄で移動できる範囲内で開催されます。ですので、車の運転ができなくても、コミュニティへの参加してアメリカ人の社会人の友達を作るもできるでしょう。
●スポーツ系のアメリカ人のコミュニティ
・社交ダンス
・ジャズ、ヒップホップダンス
・サッカー
・テニス
・ヨガ
・野球
・カヤック
・ハイキング
・スキー、スノーボード
●文科系のアメリカ人コミュニティ
・日本の文化に興味のある人達のサークル
・日本のアニメに興味のある人達のサークル
・教育に興味のある人達のサークル
・ビジネス、起業に興味のある人達のサークル
・教育に興味のある人達のサークル
・メディカルに興味のある人達のサークル
社会人留学をして、間もない頃は、英語のレベルが低くても参加しやすいスポーツ系のアメリカ人サークルや、日本の文化やアニメに興味のある人達が集まるサークルに参加することをお薦めします!
まとめ
このページでは、ボストンへの社会人留学の魅力の一部を紹介してきました。
ボストンは、「学ぶ」と「遊ぶ」の両方を充実できる留学先ではないでしょうか!?
ボストンへの社会人留学に興味のある方は、お気軽にお問合せください!