アメリカの大学進学に悩んでいる方への5つのヒント
こんにちは。
ボストン留学サポートの代表、兼アメリカ大学進学アドバイザーの小松です。
最近、「アメリカの大学に進学したいけど、自分でも大丈夫でしょうか?」といった内容の問い合わせが多くあります。
今回は、アメリカへの大学進学をされる際にヒントとなるポイントを紹介します!
ポイント1:自分の英語力でアメリカの大学で通用するの?
まず、アメリカの大学に進学するにあたって、一番の課題は、英語力に関してではないでしょうか?
多くのアメリカの大学希望者の方は、海外経験もなく、中学や高校の受験英語しか経験していない方です。
その様な場合でも、アメリカの大学に進学して、アメリカ人と一緒に授業を受けられるのか、心配される方も少なくありません。
その質問に対する答えはYESです。仮に英語の力が不十分であれば、アメリカの大学に進学をする前に、語学学校に通って英語の力を付ければよいのです。
これまでのケースですと、海外経験のない方でも、6~12ヶ月の間、語学学校で英語を勉強して、アメリカのカレッジへと進学されています。
ポイント2:アメリカの大学の費用は高くないか?
アメリカの大学へ進学するにあたって、心配になるのが授業料や生活費についてです。
費用を抑えるポイントは、上手い進学先選びをすることです。
アメリカでは、私立大学の授業料が日本とは比べ物にならない位に高いです。ですので、4年間、アメリカの私立大学に通うためには、かなりの資金が必要になってきます。
なので、ねらい目は、州立や市立のパブリックスクールです。州によっても、授業料は異なりますが、都会よりも田舎のパブリックスクールの方が授業料だけでなく、生活費も安いです。
また、4年間、4年制大学に通うよりも、2年間は授業料の安いコミカレ(コミュニティカレッジ)で単位を取得して、4年制大学の3年次に編入をした方が費用が安くなります。
ポイント3:TOEFLの試験に自信がないけど・・・
アメリカの大学に進学する場合は、通常、TOEFL iBTというインターネットベースの英語の試験を受けて、スコアをパスする必要があります。
この試験には、文法、ボキャブラリー、長文読解、リスニングなどの試験に加え、スピーキングやライティングなどもあります。
日本の英語教育を受けた方の場合は、スピーキングやライティングは、対応するのが難しいのではないでしょうか?
その場合、アメリカのコミカレ(コミュニティカレッジ)という2年制大学などに提携関係にある語学学校で、ある一定以上のレベルに達すると、TOEFLのスコア免除で進学することが可能です。
ポイント4:アメリカの大学は、入学より卒業が難しい
日本の大学では、難関大学への進学には、入学試験の高いハードルをパスしなければなりません。
一方、アメリカでは、書類を送付するだけで入学できてしまう大学も少なくありません。
しかし、アメリカの大学では、入学が簡単であっても、卒業が簡単という訳ではありません。
アメリカの大学では、テストをパスするだけでなく、論文を書いたり、教授やクラスメイトの前でプレゼンテーションを行って評価を得なければなりません。
ポイント5:学部選びは、入学後でもOK!
日本の大学の場合は、入学試験の時点で、学部を選定しなければいかない仕組みの大学が多いです。
一方、アメリカの大学の場合は、入学後に、1年生や2年生の時に色々な授業を受けて、自分の関心のある方向性を定めた後で3年生や4年生で専門分野を学ぶということも可能です。
こちらのページでは、アメリカ大学進学に役立つ情報を掲載しておりますので、興味のある方は、ぜひご覧ください。