はじめに
多くの日本人は、海外に語学留学をして、できる可能性について100%知っているとは言えません。その結果、語学学校のクラスルームで英語を習うだけで帰国してしまいます。
その一方で、語学留学で身に付けた英語を使って、アメリカ滞在中に、米国企業で無給インターンをして、社会に出て本当に使える英語力とコミュニケーションスキルを身に付けて帰国する人もいます。
ここで質問です。
あなたは、下記の間違いをしていませんか?
✅ 海外での仕事なんて、ワーホリで日本食レストランのウェイトレスくらい?
✅ ビジネスで使える英語を習得するには何年も海外生活が必要がある?
上記はどれも正しくありません。英語が初級レベルの方であっても、1年の語学留学を通じて、きちんとしたアメリカの企業でインターンをして、アメリカ人の上司や同僚とコミュニケーション力を身に付けることは可能です。
●なぜ、語学学校で習う英語では仕事で通用しないの!?
語学留学を体験した人達の多くは、英語を使ってビジネスでは、語学力が不十分だと感じている様です。
それは、なぜでしょうか?
留学中、英語の勉強をサボったから?
それとも、英語の才能が生まれつきないから?
残念ながら、答えは、そのどちらでもありません。
アメリカの語学学校では、先生達が、留学生に向けてゆっくりと分かりやすい英語で話をしてくれます。そして、授業後は、同じ語学レベルの留学生と英語を話すことが多いのが現状です。
その結果、語学留学中に、アメリカ人のビジネスシーンでの英語に触れるということは滅多にありません。
もし、あなたが、インターンを通じ、アメリカの企業で英語のコミュニケーションを取り続けたら、終了時には、ネイティブスピーカーの英語に対応できる様になっていることでしょう。
無給インターンプログラムを受けるにはどうしたらよいか?
このアメリカ企業でのインターンプログラムは、英語が初級レベルの方であっても、1年間の留学期間の中で、英語の基礎を身に付けて、アメリカの企業でのインターンを実現するチャンスがあります!
【Step 1】英語レッスン
各人の英語レベルに合わせたクラスを受けられます。文法や読み書きに加え、コミュニケーション力を身に付けるクラスを午前と午後に受講します。
【Step 2】ビジネス講習
中級レベル(全7レベルのレベル4)をパスした生徒は、職場体験プログラムを受講できます。事前に企業で働くために必要なアメリカのビジネスマナー、履歴書作成、面接の練習を学校で行います。
【Step 3】現地企業で職業体験
アメリカ人の同僚と働き、本場の英語に接することができます。インターン先の企業のプロジェクトに関わるケースもあるので、英語だけでなく仕事のスキルをプロたちから学べます。
現地企業での無給インターンで得られる6つの価値とは?
あなたは、語学留学をするまでは、英語もろくに話すことができなかったかもしれません。しかし、英語の基礎を身に付け、アメリカ企業でインターンを経験したら、帰国の際には下記が得られるでしょう。
➊ グローバルにコミュニケーションできる英語スキル
今まで以上に、グローバル化は加速していくでしょう。そんな中で、アメリカやヨーロッパに加え、アジアでの仕事に英語をフル活用することも可能です。
➋ 国際的なネットワーク
海外留学生でありながら、アメリカでのビジネスのネットワークを持てる人は、多くありません。就職したあとも、SNSなどで繋がっておけば、あなたの強みになるでしょう!
➌ 履歴書に記載できる米国の職場体験
帰国後に、就職・転職活動をする際に、履歴書に「●● Co. Ltd. 2020 Oct 1 – Dec 20(和訳:●●株会社 2020年10月1日~12月20日)」などと記載できれば、きっと、あなたの理想の就職の強みになること間違いないでしょう!
➍ プロジェクトなどを通じた仕事のスキル
米国のインターン先の企業で、プロジェクトを通じて、本場のビジネスパーソンから、仕事のやり方を学び取ることで、就職後の仕事にもプラスになるでしょう!
➎ アメリカのホスト企業からの推薦文
通常、日本の企業から推薦文をもらうことは容易ではありません。しかし、あなたの頑張り次第で、アメリカの企業から、仕事の内容をしっかりと評価してもらえます。
どれも、グローバルに活躍したい人にはとても価値のある内容ですね!
ぜひ、米国インターンプログラムを活用して、留学体験をフル活用したキャリアを実現してみてください!
➏ ボストンキャリアフォーラムでの成功
ボストンキャリアフォーラムは、毎年11月にボストン市内で開催される世界最大級の日英バイリンガルの就活フェアです。IT系、金融、商社、メーカーなど200社以上が出展し、全世界からのべ1万人の留学生が参加します。
ボストンキャリアフォーラムの会場の風景
無給インターン体験者の声
【体験談1】
渡米当初は、アメリカ人と話すだけで緊張の連続でした。でもアメリカの職場を通じ、自分の意志が英語で同僚や上司に伝わったことで英語に対する自信が付きました。今は、外資系企業に勤務しています。
(R.S.さん、男性、社会人)
【体験談2】
ビジネスで通用する英語が話せる様になれば、将来の仕事の幅が広がると思い職場体験プログラムに参加しました。職場の同僚たちがとても親切でした。英語力以上に、アメリカ人のビジネス文化を体験でき楽しかったです。
(H.T.さん、女性、大学生)
【体験談3】
将来、ホテル業界で仕事がしたかったので、学校の近くのホステルで仕事をしました。アメリカ人の同僚とイベント企画をしたとき、自分の考え方をしっかり英語で説明できていた瞬間は最高に嬉しかったです。
(M.Eさん、女性、大学生)
よくある質問コーナー
Q:特定の業界や企業をリクエストできますか?
A:現地スタッフが、留学生の関心や能力を踏まえて、将来のキャリアに最も役立ちそうな企業を紹介するよう努めます。この職場体験プログラムの目的は、アメリカの職場環境においてビジネスで通用する英語を練習することにあります。
Q:現地の職場で働ける保証はありますか?
A:もし、あなたが語学学校で一定の英語レベルに達し、同校のキャリア・プレイスメント・アドバイザーの許可が得られましたら、学校は、職場で働ける保証をします。
Q:アメリカの職場体験の期間はどれくらいですか?
A:12週間のプログラムのはじめの4週間(1~4週目)はビジネスマナーや面接対策などを学校のクラスで学びます。その後、8週間(5~12週目)あなたは現地企業で働けます。
Q:職場体験プログラムの延長は可能ですか?
A:はい、受け入れ先企業の了承が得られ、F1ビザの有効期間内でしたら可能です。
Q:参加するには、どんなビザが必要ですか?
A:F1ビザ(学生ビザ)を取得頂ければ結構です。
※ESTA(ビザ免除プログラム)では受講できません。