アメリカ・ボストンの生活の魅力とは!?
ボストンという町は、アメリカ人が一度は学生生活をしてみたいと憧れる町のNo.1だと言われています。しかし、日本ではあまり「学びの町ボストン」の魅力は知られていません。
当留学サポートでは、ボストンへの留学をお考えのあなたに、色々な視点からの町の魅力をお伝えします。
また、ボストン暮らしにも便利な情報も一緒に紹介します!
魅力1:映画のワンシーンの様なビーコンヒル
ビーコンヒルは、ボストンでも一番歴史的な雰囲気の漂う魅力的なエリアです。現代においても、建国当時の名家の人達が住んでいるエリアでもあります。このエリアを探索していると、まるで17世紀のアメリカにタイムスリップしてしまった様な感じがする人も少なくありません。近代化した現代にあって、未だにガス灯が至るところに設置されていて、赤レンガの建物も数百年前のものがそのまま残っていて、住居、カフェやレストランとして利用されています。坂道が多いボストンでの暮らしには、歩きやすいスポーツシューズがあると便利です。
魅力2:ハーバード大学の学生街
ボストンは、歴史の町であると同時に、学術都市でもあります。人口65万人の人口の中で25万人が学生だとも言われており、まさに何かを真剣に学びたい人、留学を通じて自分の夢を実現したいと思っている様な方達にとっては、最適な環境です。そして、ボストン周辺でも、特に学生街として個性を放っているのが、ハーバード大学の学生街であるハーバードスクエアです。世界から優秀な学生が集まるハーバード大学のキャンパス内、周辺のオシャレなカフェ、学生街の雰囲気などが魅力です!
魅力3:ボストンキャリアフォーラムの会場風景
留学を希望する人達にとって、留学生活はとてもワクワクするもののはずです。同時に、留学したあとの就職活動も重要なポイントです。ボストンでは毎年11月に3日間、日英バイリンガルの就活フェアが開催されます。そこには、アメリカのみならず、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏の留学先に留学する人達のみならず、日本の大学の学生達も、グローバルに活躍できる場を求めてフェアに参加します。その数、何とのべ1万人を超えると言われます。毎年、出展企業も200社近く参加する程です。志の高い日本人留学生にとって、ボストンは、質の高い「学び」の町であると同時に、最高の「グローバル就活」の町でもあるのが魅力です。
魅力4:世界的なイノベーションを生み出すマサチューセッツ工科大学
マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:通称MIT)は理系で世界No.1の大学として有名です。世界を変える様なイノベーションが生まれるMITは、世界の開発者にとって魅力的な町です。そんなイノベーションの数々を展示してあるのがMIT博物館(MIT Museum)です。サイエンスに詳しくない人にとっても、分りやすく説明してあるのが特徴です。ボストン留学中に、ぜひ一度は足を運んでみたい場所です。
魅力5:ボストンの四季の風景
ボストンには、日本と同じ四季(春夏秋冬)があるのが特徴です。なので、各シーズンごとに古都の雰囲気はガラリと変化します。春には、ボストンパブリックガーデンで赤や黄色、白色の花が咲き乱れます。夏には、ハーバード大学やボストン大学の学生達がチャールズ川でボートの練習に励みます。秋のボストンは、紅葉と赤レンガの建物がマッチして哀愁を感じます。そして冬のクリスマスシーズンには、ホワイトクリスマスを体験できるのも魅力の1つです。
あなたがボストン留学するのであれば、各シーズンの魅力をぜひ堪能してもらいたいです!
魅力6:建国の歴史をたどるフリーダムトレイル
ボストンは、アメリカの歴史がスタートした町として重要な位置を占めています。その歴史をテキストだけで読んだところで深い理解をすることは難しいかもしれません。
フリーダムトレイル(Freedom Trail)のフリーダムは「自由」、そしてトレールは「通った跡」という意味です。1776年7月4日まで、イギリスの植民地として存在していたアメリカが、独立宣言をするまでの道のりがボストンにはあります。トレイルは、全長4キロメートルの道です。ダウンタウンを出発して、ゴール地点のチャールズタウンのバンカーヒル記念塔までに16ヵ所の史跡を巡ります。週末などを利用してアメリカ建国の歴史を感じられるのもボストンの魅力です。
魅力7:ボストン市民に憩いの公園
ボストン留学中には、学校からの宿題があったりして、慣れるまでは大変かもしれません。そんな人達の癒しの場がこの町には多くあります。その中でも、お薦めの場所がボストンコモンとフェンウェー公園です。ボストンコモン/パブリックガーデンは、ダウンタウンの中心に位置しています。その歴史は1634年にまで遡ります。当時イギリスから宗教弾圧を逃れ移住してきたピューリタン達が集会を開いたのが始まりです。芝生の上でピクニックや草サッカーを楽しんだりすることができます。冬にはスケートリンクが設置されたりもして、四季折々の雰囲気を満喫できます。
もう1つの市民の憩いの場は、フェンウェイ公園です。アメリカ3大美術館であるボストン美術館とボストンレッドソックスの本拠地のフェンウェイ球場の中間に位置します。公園内には池があったり、球技ができるグランドもあったりします。市内の公園で休みの日にゆっくりできるのもボストンの魅力です!
魅力8:近代的&雑多なダウンタウンの空気感
ボストンの町のイメージというと、どうしても赤レンガの古い町並みが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
しかし、この町はマサチューセッツ州の州都であるニューイングランド地方(マサチューセッツ州、メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、ロードアイランド州、コネチカット州の東部6州)の首都でもあります。そして、ボストンは世界第9位の金融センター(2017年時点)でもあります。ダウンタウンには、世界的な金融機関、政府機関、グローバル企業のオフィスが高層ビルの中に入っています。
留学中に、近代的な町の側面の魅力を感じてみるのもよいものです。
魅力9:地下鉄&バスでのボストン生活
ボストンが留学先として、人気の理由の1つは「車の運転できない留学生でも、自由に移動してやりたい事にチャレンジできる」というところにあります。ボストンには、5本の地下鉄路線【グリーンライン、レッドライン、オレンジライン、ブルーライン、シルバーライン(シャトルバス)】があります。そして、主要な地下鉄の駅(パークストリート、ハーバードスクエア、サウスステーション、ノースステーション)などからは、郊外の町へ簡単に移動できるバスが定期的に出ています。ロサンゼルスをはじめとしたアメリカの都市では、車を運転できないと、行ける場所に制限が出てしまうと言われます。ボストンでは地下鉄とバスがあればどこへでも行けるのが魅力ですね!
魅力10:ボストンでお薦めのレストラン
アメリカ料理というと、パッと思う浮かぶものはありますか?ハンバーガーやポテトフライ?
ボストン留学している人達って日常で、そんなものばかり食べているのかって思うかもしれませんが、そんなことは決してありません。
ボストンには、色々な国から移民してきた人達がレストランを開いているので、世界の料理が気軽に食べられるのが魅力です。
イタリアン料理、中華料理、インド料理、韓国料理、ベトナム料理、タイ料理、ギリシャ料理、トルコ料理、日本料理など、あげたらきりがありません。
日本人留学生に人気なのは、以外にアジア系の料理です。日本料理は、値段が高いので日常から食べるのは難しいかもしれませんが、チャイナタウンにある、中国移民の人達が行きつけのお店などは、お手頃で味も最高です。
ボストンでは、色々な国の料理が楽しめるのも魅力の1つです!
魅力11:国際色豊かなボストンの語学学校の雰囲気
ボストンを留学先へ選ぶ1つの理由として、「日本人比率が少なく、英語を効果的に上達させられる。」というものがあります。実際に、ロサンゼルスやニューヨークの校舎よりもボストン校は、日本人の比率が半分以下という学校もあります。積極的に日本人と関わるつもりはなくても、日本の集団に入って英語力が伸びないと心配される方もおられますが、ボストンでは、他の町ほどその心配をする必要はありません。
ボストンへ語学留学に来る学生の出身地は、ヨーロッパ、中東、南米、アジア、アフリカと様々です。よりグローバルな環境で英語が学べるというのがボストン留学の魅力です。
魅力12:語学学校の後のアクティビティ
ボストン留学をする人達の、ほぼ全員が留学をスタートする時点では、誰一人知り合いがいません。それが、数ヶ月もすると色々な国の人達と友達になれる留学生もいます。彼らは、どの様にして友達を作るのでしょうか?多くの語学学校は、毎日授業が終わるとアクティビティがあります。
観光名所であるハーバード大学、ボストン美術館、水族館、アウトレットモールなどに学校スタッフ達と一緒に行けるチャンスがあります。あと、水陸両用バスを利用したダックツアーも人気です。国籍だけでなく、英語のレベルも様々な留学生達と知り合いになれるチャンスがそこにはあります。アクティビティに参加する中で、ボストンの土地勘も解ってきますので一石二鳥の価値が授業後のアクティビティにはあります。中には、参加無料のものもあります。ボストン留学中に、色々な国の人達と文化や価値観の違いを超えて友達になれるのも魅力です!
魅力13:ボストンのホームステイ 、学生寮、アパート
あなたは、ボストン留学した際には、どんな滞在方法をしたいと思っていますか?当留学サポートで語学留学をする人達の8割近くは、ホームステイを選択します。その理由としては、アメリカ人の家庭に住むことで、ネイティブの英語に日常から触れ英語力を向上させられるだけでなく、アメリカの文化や価値観を吸収することが可能だからです。ホームステイの次に人気なのが語学学校の学生寮で生活するパターンです。ボストンには、ヨーロッパ、南米、アジア、中東など様々な地域と国から留学生が集まってきます。彼らの多くは10代・20代です。もしあなたが学生なら、同世代の彼らと語り合ったり、週末に遊びにいくことも可能です。そして、アメリカ人とアパートをシェアする人も少数ではありますがいます。あなたの予算や留学の目的に合った滞在方法を選べるのもボストン生活の魅力です。
魅力14:ボストンレッドソックスの観戦
あなたは、ベースボール観戦に興味がありますか?ボストン留学を検討している人の中には、あまり野球のルールに詳しくなかったり、野球自体に興味のない方もいるかもしれません。しかし、一度、レッドソックスの試合を観戦されると、その面白さにハマる人も少なくないと言います。実際、私もボストンレッドソックスの試合を、語学学校の友達達と観戦して、世界的な一流プレーを観るだけでなく、連帯感の中で盛り上る楽しさを体験しました。
特に、ボストンレッドソックスVSニューヨークヤンキースの試合は規格外に盛り上がりを見せます。日本のプロ野球で言えば、まさに巨人(東京)VS阪神(大阪)の試合といった感じです。ボストンに留学中に、勉強でストレスが溜まった時には、フェンウェイ球場でレッドソックスを応援して、ストレスを発散できるのも魅力です。
魅力15:週末はボストンからニューヨークへ
25万人以上の学生を抱えるボストンは、「学ぶ町」としては最高の環境であるということは間違いないでしょう。しかし、ボストンに長期で滞在すると、たまには刺激を求めたくなるという人達も少なくないでしょう。実際、かつて私がボストン留学をしていた時もそうでした。ニューヨークは、ボストンから最も近い大都市です。金曜日の語学学校の授業が3時に終わったら、その足でボストンのサウスステーションに向かって週末をニューヨークで思いっきり楽しんで、また勉強をするという生活スタイルも悪くないでしょう。ボストンからニューヨークへは、飛行機で行くと高くなります。なので、長距離バスや高速鉄道のアムトラックを利用するとお手頃な値段で行くことができるというのも魅力的です。
魅力16:授業後はチャールズ川を散歩
チャールズ川は、ボストン市と隣町のケンブリッジ市の間を流れる川です。その源流はボストンマラソンのスタート地点のホプキントンです。この川には遊歩道と公園があり、ボストンコモンの公園と並んで人気の憩いの場でもあります。沿岸には、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ボストン大学といった名門大学もあるので、遊歩道を歩きながら世界の名門大学巡りをするというのも魅力的です。
夕暮れ時には、アメリカ人学生が、ヘッドフォンをしてランニングをしていたり、犬を連れて散歩をしていたりします。公園内には、ハッチメモリアルシェルという野外音楽堂があって、春から夏にかけて色々な音楽イベントが開催されているので、ぜひボストン留学中には、行ってみるのをお薦めします!
魅力17:ボストン交響楽団&ボストンバレエを堪能!
かつて、小澤征爾が長年、指揮をしていたことで有名なボストン交響楽団はお薦めです。年間250回以上の公演が行われるのは驚きですね。ボストンの人達がいかに音楽を愛しているかが伝わりますね。ボストン・バレエ団は、ダウンタウンのシアターで公演されます。ボストン留学中、語学学校の授業が終わった後で、気軽に世界的なクラシック音楽を生で鑑賞できるのも魅力です!
魅力18:本物のアートが身近、ボストン美術館
ボストン留学中に、一番行ってみたい場所で人気が高いのが、ボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston、略称MFA)です。ボストン美術館は、ニューヨークのメトロポリタン美術館、シカゴ美術館と並んでアメリカ3大美術館の1つです。ゴッホ、モネ、ピカソなどの印象派絵画、安藤広重や葛飾北斎などの日本の浮世絵、ヨーロッパのルネサンスアート、4000年以上前のエジプトの古代アートなど世界的な作品の宝庫です。曜日と時間帯によっては、これらのアートを無料で拝観できるのがボストン美術館の魅力です。日本では、アートに関心のない人でも、留学中に本物のアートに身近に触れることでアートが好きになる人も多くいます。実は、私もその一人です。
魅力19:ボストンでオシャレな場所、バックベイ
バックベイ(Back Bay)には、ルイヴィトン、アルマーニといった高級ブティック、イタリアン、フレンチ、中華、日本食などあらゆる国のレストラン、そしてエレガントな建築の教会などが立ち並んでいます。おそらく、ボストン留学する人達が、一番足を運ぶ頻度が高く魅力的な場所とされるのがバックベイです。特に、ニューベリー通りには、お店も集中していて、オシャレな恰好をしたボストンの学生達が多く目につきます。東京で言えば、表参道といった感じでしょうか。あなたも、ぜひバックベイエリアの雰囲気をボストン留学中に楽しんでください。
魅力20:イタリア人街のノースエンドでまったり
ノースエンドには、イタリア系の移民の人達が住み着いたという歴史があり、今日においてもイタリアンレストランやオシャレなイタリアンカフェが立ち並んでいます。教会もプロテスタント系でなくカソリック系のものが多いのも、このエリアの特徴です。雑多なダウンタウンや、学生のエネルギッシュなエリアとは対照的に、ノースエンドは、ゆっくりした時間が流れているのも、このエリアの魅力の1つです。週末に、英語のテキストを持って、ノースエンドのオシャレなカフェで、思う存分、勉強をするなんていうのもボストン留学ならではの過ごし方ですね。
魅力21: アメリカ人が最も尊敬するケネディ大統領の故郷
アメリカの歴代大統領で、最も尊敬されている大統領は誰だと思いますか?それは、第35代大統領のJ.Fケネディです。42歳の若さで銃弾に倒れるまでに世界に多くの功績を残しました。そのケネディ大統領は、ボストン(正確には隣町のブルックライン)で生まれました。かれの残した功績をまとめた博物館が、マサチューセッツ州立大学ボストン校の隣のJFKライブラリーに展示してあります。世界発の月面着陸からキューバ危機まで色々な歴史の一面を見ることができます。ボストン留学中に、ぜひJFKライブラリーを訪問して、ケネディ大統領の足跡をたどってみてください!
アメリカ・ボストン生活の魅力のまとめ
この写真でボストン留学生活のを疑似体験していただければ、もっとボストンのことが好きになると思います。
ただ、これらの写真でお伝えした魅力の他にも、この町には、まだ多くの魅力が存在します。
ぜひ、実際に留学して体験して感じてみてください。
質問などございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。