ボストンの大学留学を費用を抑えて実現する編入制度って何!?
「ボストンの大学留学は興味あるけど、授業料などの費用が高いので4年間生活するのが難しいのでは・・・」と考えておられる方も昨今、多くおられます。
その様な方にお勧めしているのが、コミュニティカレッジという授業料の安いコミュニティカレッジに進学し、費用の高い4年制大学へと編入(Transfer)するというやり方です。
例えば、ボストン市内のマサチューセッツ大学ボストン校(University of Massachusetts Boston)へ4年間通う場合の費用と、クインシーカレッジ(Quincy College)という費用の安い2年制大学からマサチューセッツ大学の3年次に編入する場合の費用を比較してみましょう。
●ケース1:編入なしのの場合の留学費用
マサチューセッツ大学へ4年間
1年次:$41,250
2年次:$41,250
3年次:$41,250
4年次:$41,250
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合計費用 $165,000(※約1,777万円)
●ケース2:編入ありの場合の留学費用
クインシーカレッジ2年間➡マサチューセッツ大学2年間
1年次:$6,870
2年次:$6,870
3年次:$41,250
4年次:$41,250
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合計費用 $96,240(※約1,030万円)
※レート換算:1ドル=107円
上記の様に、編入制度を使用する場合としない場合では4年間の学費だけでも
約747万円(1,777万円-1,030万円)の差が発生
してしまいます。この差は、ものすごく大きいです。留学される方の親御さまの年代に多い50~54歳の会社員の平均年収が558万円(2019年度)です。そう考えると、同じ大学を卒業するのにも、編入しないだけで1年間以上の年収分が必要となってきます。
アメリカでは入学する大学より卒業する大学が重要
日本の大学の場合は、東京大学、早稲田大学、慶応大学などの一流大学へ入学することが重要と言われます。しかし、アメリカではコミュティカレッジに入学しても、きちんと4年制大学を卒業できれば、最終学歴のみが重視され、コミュニティカレッジへ入学した事実は重要ではありません。
日本人の方の中には、日本の受験の延長で、留学当初から4年制大学へ入ろうと思われる方もいるかもしれませんが、留学の予算を考えると、その必要はまったくありません。
コミュニティカレッジ(2年制大学)へ進学して、英語の力を身に着け、高い成績を維持すて4年制大学へ編入されることに興味のある方、ぜひお気軽にお問合せください。
実は私自身も、この編入制度を利用してボストンの大学留学をしてクインシーカレッジからマサチューセッツ大学ボストン校を3年半の期間で卒業した経験があります。英語力に課題があるなかで高い成績を維持する方法から編入できる単位の選び方まで、色々アドバイスさせていただきます。
【略歴】
1975年 愛知県・岡崎市生まれ
1994年 高校卒業後、英検4級レベルでボストン留学
1997年 クインシーカレッジを卒業
1999年 マサチューセッツ州立大学を学部代表で卒業
2008年 ボストンに特化した留学支援を開始