大学選び一つで留学生活も大きく変わる!
私自身の経験は、海外経験もない方、現時点で英語に苦手意識を持った方には、特に参考にして頂けると思います。
私は、留学前に、留学エージェントの方に薦められミズーリ州のメリービルカレッジという大学付属の語学学校へと留学しました。
アメリカの大学に関する知識のなかった当時の私は、大学を選択する余地など私にはないと思っていました。しかし、実際に自ら留学生活を重ねていくうちに、語学力が不十分な当時の私にも多くの選択肢があるという事に気づきました。しかも大幅に留学コストを下げれるやり方です。
ボストンの語学学校の授業後や休みの日を使い周辺の短大や大学を30校以上訪問し、担当者にも話を聞きました。そして私自身にとって最適の大学を見つけようとしました。
留学前は、4年制大学を卒業するのだから、4年制大学の付属の語学学校が一番近道だと思っていました。
しかし、実際、私のようにTOEFL320点程度のレベルで留学をスタートした場合、一年の語学学校の授業を受けるだけでは4年制大学の最低合格基準の500点に到達するのはかなり難しいという事実を知りました。
そこで、私が発見したのは、4年制大学と提携しているコミュニティーカレッジに入学し、そこから4年制大学へ編入して卒業するという道でした。私は、ボストンの近郊にあるQuincy Collegeという2年制の大学を下記の理由で選びました。
■授業料が年間4000ドルと、日本の大学より安い
■2年制を卒業後、4年制大学の3年時に編入できる。
上記を選択した結果、私は、留学コストを410万円程削減でき、しかも4年制大学を3年半という期間で全単位を取り終える事ができました。
同じ能力を持っていても、大学の選択を誤ってしまうと、場合によっては費用がオーバーしたり、成績値が維持できずに卒業せずに帰国してしまう留学生の方も実際にいるといいます。
私の経験が、皆様に少しでもお役に立てる様でしたら、すべての経験・ノウハウをお伝えします。興味がありましたら、いつでも連絡くださいませ。
次回は、アメリカの大学の入学の仕組みについてお話ししますのでお楽しみに♪
第5章:語学力に制限のある中で、大学生活をするポイント
1) G.P.A. (Grade Point Average)の基本的な考え方
2)語学力に制限がある中でG.P.A.を維持するポイント
3) Withdraw/Pass の使い分け
4)大学の授業全体の特性を把握する
5)教授の特性を理解する事が、語学力をカバーできるポイント
6)教授との信頼関係の構築、「意志」「やる気」は重要
7)講義を録音して聞き直す習慣を付ける。そのやり方とは?