将来に繋がる1ヶ月間の留学をボストンの地で!
語学学校の仲間達と!(左から2番目)
・留学期間:1ヶ月間
・タイプ: 語学留学
今回は、慶応義塾大学から1ヶ月間、夏休みを利用してThe New England School of English(以下:NESE)へ留学された村岡さんの現地での体験をインタビューしました。これから留学を検討される方は、是非、参考になさってください。
Q:今回のNESEへの留学を終えた感想は?
A:1ヶ月という限られた期間の留学でしたが、多くの発見があり将来に繋がる体験ができました。
まず、帰国後、大学の友人と再会した時に、「背が高くなったんじゃないの?」とか「笑顔がいいね」などと言われました。メンタルの部分で自信がついて、背筋が伸びたんですかね!?ボストンでは、言葉だけではコミュニケーションが不十分だったので笑顔を作って話したら上手くいき、それが帰国後も活きているのだと思います。
Q: 村岡さんは、幼少の頃から英語に興味を持たれ、これまで国内でコツコツと勉強をされてきましたね。そして英検準1級も留学前に取得されたので、凄い事だと思います。村岡さんから見て、今までの英語の勉強と留学体験は、一番どこが違いましたか?
A: 今回、僕が受講した集中英語コースは全10レベルあるうちのレベル7でした。午前中のGrammar & Idiomという文法と語彙のコースでは、文法の内容に関しては、shouldやCouldなどの助動詞の使い方や能動態の文章を受動態に変換するという内容のものでした。正直、中学校の頃の復習の様な感じでした。
ただ、午後のListening & Conversationのクラスでは、リスニングや会話を学びましたが、会話のスピードについていくのが大変でした。日本では、英検の試験の時のリスニングのパートには、自信がありましたが、NESEのリスニングの授業に使用される英語のスピードは日常のネイティブスピーカーが話すレベルで、単語も英検のものより明らかに難しかったです。
私の場合、1ヶ月の短期の留学だったため、短期での英語の上達には限りがありましたが、今後の英語の上達のための課題が見えてきました。
終了式にお世話になった先生とツーショット!
Q:ホームステイでの生活はどうでしたか?
A:ホームステイのホストマザーとは、とても気が合いました。彼女は、とてもパワフルな人で僕が落ち込んでいる時にエネルギーをもらいました。細かな事を、あまり気にせずに自由に生活させてくれました。夕食もしっかり作ってくれて、それに加えて冷蔵庫の中の卵やミルクなども自由に使っていいと言ってくれたので、居心地がよかったです。
僕が週末にニューヨークへ旅行に行く時は、宿の手配を手伝ってくれたり、遊び方をアドバイスしてくれました。マザーと色々な話ができたのも、今となってはいい思い出です。
Q:留学中に苦労したことはありますか?
A:はい、最初の1週間、知り合いが誰もいなかったので、友達作りに苦労しました。日本にいた時は、知らない人にこちらから積極的に話かける様な事は恥ずかしくてできませんでした。ただ、家庭教師のアルバイトをしてまで実現した留学だっただけに、友達も出来ずに帰国したくありませんでした。
それで、僕は会話には全然自信なかったんですが、トルコ人、ブラジル人、台湾人、韓国人など色々な国の留学生に、こちらから笑顔で積極的に話かける様にしていきました。その結果、彼らとは、とても仲良くなれました。授業が終わったあとも、色々な事を話したり、ボストンレッドソックスの試合も一緒に観に行きました。
留学先のみんなとお別れを言う際、特に思ったのですけど自分の英語力ではちょっと複雑な、込み入った話をするにはまだまだで、もどかしい思いももちろん抱えながらの帰国でした。なので、自分のスピーキング力を上げてもう一度アメリカでの生活にチャレンジしたいと帰国した今も強く思っています。
レッドソックス対レイズ戦を観戦!
Q:将来の目標は?
A:まだ、将来の方向性は、明確には定まっていませんが、漠然とグローバルに活躍してみたいと思っています。短期的な目標としては、大学在籍中に、1年間、海外の大学で1年間、交換留学制度を利用して、ネイティブで英語を話す学生と一緒に学び、議論したり、論文を書いたりしてみたいです。そして世界でも通用する語学力やコミュニケーション力を身に着けたいです。
※これからの村岡さんの活躍が楽しみですね!