10月30日に、ついにボストンレッドソックスが、セントルイス・カージナルスを6対1で下し6年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を勝ち取りました!ホームグラウンドのフェンウェー・パーク球場での優勝は、なんと95年ぶりだそうです。
さっそく、ボストンに留学中のお客様達からも、優勝の歓喜の様子を伝えるメッセージを頂きました。球場の最寄駅のKenmore駅には、平日の夜だというのに、今までに見たことがない程の学生や社会人のボスト二アン(ボストン市民)が、優勝を歓び合っていたそうで、今までに味わったことのない熱気だった様です。
レッドソックスの優勝を伝える現地のニュース
私は、今年のボストンレッドソックスのワールドシリーズ制覇は、単なるベースボールの世界一の域を超えた価値があるものだと確信します!それは、今年の4月にボストンマラソンの爆破テロで犠牲になった方々、そして、悲劇を目の当りにして深く傷付いた多くのボストン市民の存在があった中での勝利だったからです。この悲劇を乗り越え、レッドソックスが勝ち続ける事で、多くの人々に「勇気Courage」をもたらしたのだと思います。そして、きっと、多くのボストン市民からの応援が、レッドソックスをさらに強くしていったのだと思います。
あと、同時に今回の優勝は、ボストンにいる日本人留学生の方々にとっても、大きな意味を持つと思います。それは、上原投手と田澤投手が、レッドソックスの歴史的な制覇に大きく貢献したからです。特に上原投手は、38歳という年齢にも関わらず、全く歳を感じさせず、メジャーリーグ史に残る程の素晴らしいピッチングを披露しました。また、上原投手の活躍は、マウンドに留まらず、チームメイト、そしてボスト二アンのハートを掴み、愛される存在であることは、一日本人としてもとても誇りに感じます。下記の動画は、ボストンの人達が愛する上原投手のために作った歌です。是非、お聴きになってください。アメリカ人が「うえはら」でなく「ウィハラ」と言っているのが面白いです!
なんと、ボストンでは上原投手の歌が出来るほどの人気!
ボストンに留学される皆さんへ:
今回のレッドソックスのワールドシリーズ制覇を通じボスト二アンのハートの暖かさを感じて頂ければ、ボストンを愛しサポートするものとして最高に嬉しいです!
by ボストン留学サポート 代表・小松志行