一般的に、アメリカは自動車社会だと言われています。
「どこへ移動するにも、自動車がないといけない・・・」
という話はよく耳にします。
しかし、ボストンは、ニューヨークやシカゴと並び、地下鉄で自由に生活できる数少ない町です。
では、「具体的にボストンの地下鉄生活ってどんな感じなの?」と知りたくありませんか?
このブログでは、動画を交えて、ボストンの地下鉄生活がどの様なものかを解説してまいります。
ぜひ、ボストン留学をしている気分で、動画をお楽しみください!
まずは、ダウンタウンのアーリントン駅で電車が到着するタイミングで撮影した動画をご覧ください!
動画の中の駅の雰囲気は、昔ながらの風情すら感じませんか?
実は、この路線は1897年に開通したものなんです。実に120年以上もの歴史があるんです。
駅は当時のものをそのまま残して活用するというのも、いかにも歴史を大切にするボストニアン(ボストン市民)らしいですよね。
●地下鉄の路線について
ボストンの地下鉄には、5つの路線があります。人口67万人(日本の静岡市や岡山市より少ない人口)で5つの地下鉄の路線を持っているのは凄いですよね。
ボストンは、地下鉄の路線で、町の雰囲気も大きく異なります。
・グリーンライン・・・アメリカ最古の地下鉄です。ボストン美術館、ボストン交響楽団、ボストンレッドソックスのフェンウェイ球場、そして名門ボストン大学などにも、この路線を使って行けます。
・レッドライン・・・「大学のライン」と呼ばれています。世界のハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、市内唯一の州立大学、マサチューセッツ州立大学など色々な大学の最寄り駅が存在します。
・オレンジライン・・・Oak Globe方面のモルデン駅周辺は、ボストン留学をされる方のホームステイの家庭が最も集中するエリアです。
・ブルーライン・・・海岸アクアラインと呼ばれ、ボストンローガン空港へダウンタウンから1本で行けます。
・シルバーライン・・・地下鉄ではなくサウスステーション駅からボストンローガン空港のターミナルまで簡単に行けます。
●地下鉄の車窓からの映像
まだ、ボストンの地下鉄に乗っておられない方の為に、地下鉄の車窓からの映像を撮影してきました。
ボストンの地下鉄は、地下を走っていても途中で地上に出てきます。下記の動画は、ボストン大学(Boston University)のキャンパスを通過する時に撮影したものです。
ボストン大学は、snake university(ヘビ大学)と言われキャンパスが細長く伸びています。地下鉄の駅でも「ボストン大学イースト駅」「ボストン大学セントラル駅」「ボストン大学ウェスト駅」の3駅にまたがる程です。下記の動画は、「ボストン大学セントラル駅」を映したものです。
ボストン留学をされた際は、ぜひ、地下鉄に乗って色々な場所を探索されてみてくださいね!
文章&動画撮影:ボストン留学サポート・小松